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牧師のショートメッセージ

キリストの教会としてのしるし


田村誠喜 牧師    2014年7月

 私たちは毎週、我孫子福音キリスト教会の会堂に集い、主日礼拝を一緒にささげ、交わりを深めています。自分の集っている教会が看板通り、キリストの教会だというしるしは何でしょうか。初代教会から考えてみましょう。

第1は、新旧約聖書66巻を、御霊に動かされた預言者たち、使徒たちが語った誤りなき神のことばとして、信仰と生活の唯一絶対の規範としたことです。問題があっても聖書を基準に祈り論じました。 Ⅱペテロ 1:21

第2は、活動のすべての中心に、主なる神への礼拝がありました。その礼拝において、神の御言葉が神の御言葉として解き明かされ、会衆に聞かれていることが重要です。初代教会は週の初めの日に、主への礼拝をささげ、御言葉に教えられ、これを堅く守り、助け合っていました。 使徒 2:41

第3は、真の教会として、二つの聖礼典が執り行われました。御霊に導かれ、主の愛と救いの恵みが注がれ、聖餐式と洗礼式が行われたのです。

第4は、キリストのからだの各器官とされた兄姉が、主から与えられた御霊の賜物をもって、主のために、兄姉のために、まだ救われていない未信者のために、生き生きと喜んで祈り仕える生活がありました。

主がご自身の血の代価で買い取って下さり、我孫子の地に建てられた主の教会の私たちは如何でしょうか。 

「教会はキリストのからだであり、ひとりひとりは各器官なのです。」  エペソ 1:23  Ⅰコリント 12:27

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