牧師メッセージ、教会員の証
「聖書(神さまのことば)は真実で、人を救う力があります」
『苦しみのうちから、私は主を呼び求めた。主は、私に応えて、私を広い所に置かれた。』 詩篇118:5
学生時代に初めて聖書を手にしました。 よい教えだと思いつつも、それ以上深く知ることもなく、 考えることもなく過ごしていました。 就職、結婚、子育てと忙しくしている中で自分の罪深さを思う出来事がありました。 その時、神さまのことを思いました。 「神さま、私の罪をゆるしてください。神さま、助けてください。 神さま、私はどうしたらよいのでしょう。」 と心の中で神さまを呼び求めました。
神さまは、あるご婦人を通して、私のような者を愛していると教えてくださいました。 良い人でないと神さまには近づけないと勝手に思っていましたが、 友人の誘いで教会に行って聖書のことを学ぶうちにそうではないことがわかりました。 聖なる神さまに罪人である人間は近づくことはできないこと、 その罪をイエス様が引き受けてくださり、 私たち罪人の全ての罪を負って十字架にかかってくださったこと、 そのことを信じる者は聖なる神さまの前でゆるされて生きる者とされること など教えていただきました。 すぐには信じることができませんでした。
ある家庭集会の聖書の学びの時 「きょうダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。 このかたこそ、主、キリストです。」〈ルカ2:11〉の聖書の言葉を聞きました。 この時、私の罪を赦すために、神の子であるイエス様が この地上に人として来られたことがわかりました。 自分が神さまにゆるされていることがわかったのです。 神さまが救おうとされている「あなたがた」とは、 この聖書の言葉を前にした「あなた」であり、「わたし」なのだとわかりました。 そしてイエス様を救い主と信じました。 イエス様を信じた時、恐れ、不安、心配などでいっぱいだった心に、 今まで経験したことのない平安が訪れました。それは今もずっと続いています。
我孫子福音キリスト教会員 Y.S. 2016年5月