あなたの家族も救われます

田村誠喜　牧師　　　　2015年9月

「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」 そして、彼とその家の者全部に主のことばを語った。　使徒の働き　16：31－32

　8月16日、長く祈られて来た姉妹たちのご主人に、信仰告白が与えられ、 洗礼に導かれ、皆喜びました。9月13日は、もっと長い間、祈られて来ました姉妹の ご主人が洗礼に与るように導かれています。ただただ、主の御業です。主を崇めます。

　私たちが、家族の救いを覚えて祈り願う時、様々な出来事があり 希望を失いかける時があります。その時、私たちを支え、祈りと救いのための 奉仕に導く土台はどこにあるのだろうか。 それは、変わることのない神の御言葉以外にはありません。

「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。神は唯一です。 また神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。」 　テモテの手紙　第一　2：4－5

聖書は、神の御心と十字架の死と復活されたキリストの存在が、 家族友人の救いのために祈る拠り所であると教えます。 私たちは改めて、テモテの手紙の御言葉と、使徒の働きの御言葉を拠り所として、 家族の皆が、主の福音の素晴らしさに目が開かれ、聞く耳が与えられ、 主イエスを救い主として信じる日が訪れるように祈ります。 そして、10月18日に行われる特別伝道礼拝に、主が家族の一人ひとりの心を開いて導いて下さるように祈ります。 ブラジル、青森県八戸市、そして東京都世田谷での長い伝道経験のある三浦春寿先生が 「和解がもたらすいのち」と題して語って下さいます。溢れるばかりの祝福を期待し祈りましょう。

　今回、ご主人たちが救いに導かれた姉妹たちにお話を伺いながら、教えられたことがありました。 主が、姉妹を救いに導いた時から、主への信仰姿勢、御言葉への態度など、信仰の基礎が 打ち込まれていることは大きな祝福となっていること。 また別の姉妹は、主を信じて救われ、洗礼を受ける時に 「私と私の家とは、主に仕える」（旧約聖書ヨシュア24：15）とのみことばの色紙を牧師からいただき、 家の中心に掲げたことが大きかったこと。み言葉がこの家族を支え励まし導いて下さったのだと教えられました。

　私たちは、御言葉に教えられ、御言葉に根ざし、家族の救いのため主に信頼して祈りお仕えしましょう。

「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人が私にとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、 そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。」 　ヨハネ福音書15：5

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