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牧師のショートメッセージ

再建のために用いられたネヘミヤの祈り


田村誠喜 牧師    2019年2月

「このことばを聞いたとき、私(ネヘミヤ)は座り込んで泣き、数日の間嘆き悲しみ、断食して天の神の前に祈った。」  ネヘミヤ記1:4

1、エルサレムの困難と恥辱の様子を知らされたネヘミヤの祈り。1章
 兄弟ハナニたちが、スサの城のネヘミヤのもとにやって来て、神の都エルサレムの困難な様子を知らされた時、ネヘミヤは数日の間嘆き悲しみ、断食して天の神に祈った。困難と恥辱の中にあるユダの同胞を覚えて、悔い改め、モーセの律法のみことばの約束を握って祈った。1章1節と2章1節を見ると、この祈りが数日で終わらず、約四カ月に及ぶものと分かる。「あなたの神、主に立ち返り・・心を尽くし・・御声に聞き従うなら、あなたの神、主はあなたを元どおりにし、あなたをあわれみ、あなたの神、主があなたを散らした先の、あらゆる民の中から、再びあなたを集められる。たとえ、あなたが天の果てに追いやられていても・・あなたを連れ戻される。」申命記30:2~4

2、王から訊ねられた時、ネヘミヤは天の神に祈ってから、王に答えた。2章4節
 ネヘミヤは神の御心がなるようにと、いつも神との交わりの中にあった。だからこそ、ペルシャ王から訊ねられた時、瞬時に天の神に祈ってから、謙虚に、しかし大いに大胆で具体的な願いを王に申し上げることが出来た。私たちもこの瞬時の祈りの人になろう。

3、工事開始時、大祭司と仲間の祭司たちは、聖別の時を持った。2章18節、3章1節
 ネヘミヤたちは、この再建工事が主なる神の御心であり、主のご計画であることを、申命記やダニエルやエゼキエルのみことばにより確認し、工事のすべてと工事に携わる一人ひとりの聖別の時を持った。真の奉仕は、信仰者の主への献身によるものである。「あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから、自分のからだをもって神の栄光を現しなさい。」Ⅰコリント6:20、ローマ12:1、

4、敵対者が、再建工事のユダヤ人を嘲った時、何もせず、まず祈った。4章4~5節
ネヘミヤは、工事のユダヤ人が嘲られた時、嘲った人々に対応せず、まず主に祈った。「お聞きください、私たちの神よ。私たちは軽蔑されています。彼らの侮辱を彼ら自身の頭上に返し・・彼らの罪を御前から消し去らないでください。彼らが、建て直している者たちを憤慨させたからです。」教会のリーダーたちは「私たちが神のことばを後回しにして、食卓のことに仕えるのは良くありません。・・私たちは祈りと、みことばの奉仕に専念します。(使徒6:2~4)」と体制を整え、なすべきことに集中しなければなりません。

5、敵の陰謀に備え、昼も夜も見張りを配置する時も、まず神に祈った。4章9節
「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」ピリピ4:6~7 私たちは、世に勝利された主とともに信仰の戦いを勇敢に戦います。

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