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牧師メッセージ、教会員の証

「年の初めにゴール(終着点)を考える」



「罪の報酬は死です。しかし神の賜物は、 私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」  ローマ人への手紙6:23  「また私は、死んだ人々が大きい者も小さい者も 御座の前に立っているのを見た。 ・・いのちの書に記されていない者はみな、火の池に投げ込まれた。 (これが、すなわち火の池が第二の死である。」  黙示録20:12~15

皆様、2018年の新しい年を如何お迎えでしょうか。 私は、若い時にも、年を加えた今でも、時々失敗をします。 せっかく時間をかけて、目当てのお店まで行ったのですが、なんと「本日定休日」 となっていて、失望落胆のうちに帰路に就くことが、 数年に一度ぐらい起こってしまいます。 十二人兄弟の末っ子のあわてんぼうなのです。 年頭に、自分の人生のゴール(終着点)を見極め、確かめておくことができれば、 なんと有益なことでしょう。

 聖書は、神が天地万物を創造し、私たち一人ひとりを母の胎でいのちを与え 組み立て、この世界に送り出した責任者であると語っています。 しかし、私たち人間はいのちをくださった神に感謝もせず、 思いはむなしくなり暗くなり、神ではないものを神のようにして拝むようになり、 また様々な欲望の奴隷となって、神様との関係も、人との関係も壊れてしまいました。 このように罪の奴隷となってしまった私たち人間の救いと解放のために、 神は、罪汚れの何一つない神の御子キリストをこの世界に送ってくださり、 このキリストを十字架につけて罪の身代わりとし、 信じる人々の救いの道として下さったのです。

キリストの十字架は、自分の罪の赦しのためだと信じるとき、 一切の罪は赦され、いのちの書に、 罪を認めキリストを救い主と信じたことが記録されるのです。 地上の肉体の死が最後なのではなく、死んだ後、私たちにいのちをくださった 神の御前で、最終のさばきがあるのです。 そのとき最後まで罪を悔い改めずキリストを信じなかった者は、 永遠に火の池に投げ込まれ、永遠に神から引き離されて滅びとなるのです。 罪を悔い改めてキリストを信じた者は、罪を赦しきよめられて、 天の国籍を持つ者として神の国に入れられるのです。 詳細は、新約聖書の黙示録20~22章に記されています。

我孫子福音キリスト教会牧師 田村誠喜 2018年1月

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